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日本・バングラデシュ交流メールマガジン(第3号・2004/03/18)
?日本とバングラデシュの橋渡しのために?
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□ 目次 □
【1】堀口大使メッセージ
「バングラデシュから学ぶこと」
【2】最近の日本・バングラデシュ関係
[これから]
●第28回日本語弁論大会(3月19日・ダッカ)
●日本留学説明会(3月22〜23日・クルナ)
●領事出張サービス(予定)(3月25〜26日・チッタゴン)
●開発援助勉強会「貧困削減戦略文書とバングラデシュ開発フォーラム」
(3月31日・ダッカ)
●「バングラデシュの医療・保健事情」に関する情報交換会
(4月18日・ダッカ)
●ジャパン・トレード・ショー(6月8〜10日・ダッカ)
[これまで]
●開発援助勉強会「国際保健協力とバングラデシュ」(3月17日・ダッカ)
●危機管理セミナー(3月15日・ダッカ)
●勉強会「バングラデシュの民主主義」(3月14日・ダッカ)
●パドマ橋開発調査中間報告ワークショップ(3月10日・ダッカ)
●生け花コンテスト(3月5日・ダッカ)
●ITソフト展示会にバングラデシュ企業が出展(3月2〜4日・東京)
●日本・バングラデシュ経済委員会(2月24日・東京)
[お知らせ]
●領事関係手数料の改定
●小泉内閣メールマガジン(英語版)の配信開始
●ジェトロ・ダッカ事務所のホームページ開設(英文のみ)
●在留邦人向け情報のメール配信登録をされましたか?
●当館に希望する講演等の企画募集
【3】特別寄稿「ニームクラブのポリオ接種デー体験記」
(ニームクラブ代表・矢嶋ルツさん)
【1】堀口大使メッセージ
「バングラデシュから学ぶこと」
3月12日、バングラデシュの名門スコラスティカ校の高校生による英語劇「不思議な国のアリス」を見る機会がありました。舞台装置、衣装、照明の素晴らしさもさることながら、出演者たちが話す英語の発音はネイティブに限りなく近く、英語劇の完璧なできばえに、米・豪の大使などとともに惜しみない拍手を送りました。これまでもこの国の様々な分野の第一線で活躍している人たちのみならず、ダッカ大学などの大学生の話す英語のレベルの高さに感心していましたが、今回の英語劇で高校生までもがこのように立派な英語を駆使しているのを見て、いろいろ考えさせられました。
第一に、日本人は中学から大学まで少なくも10年は英語を勉強しているのに、この高校生の英語の足元にも及ばないのは何故だろうという古くて新しい疑問です。その理由はいろいろ挙げられますが、中でも、バングラデシュでは英語を学び始める時期が早く、多くの家庭でごく小さい時からベンガル語とともに英語を話していること、そして、日本では「教養としての語学」になりがちで、必ずしも会話能力は重視されないのに対し、バングラデシュでは、とくにスコラスティカなどの名門校で学ぶ人たちは、その後ノース・サウス大学やインディペンデント大学などの名門私立大学に入り、さらに欧米(豪を含む)の大学院に進むか、或いは直接欧米の大学に進もうと考えている学生が殆どで、彼らは何が何でも英語を話す能力を身につけようと決意していることが、日本人との大きな違いのように思われます。
グローバル化の時代に日本人が国際社会で重要な役割を果たすためには、どのような職業に就こうとも、もっと危機感を持って英会話能力を高めなくてはならないとの点は、例えば船橋洋一氏の「あえて英語第二公用語論」に詳しく論じられている通りですが、日本人も何が何でも英語を話すようになるのだとの決意をバングラデシュの学生から学ぶべきことを痛感しました。
第二に、これらの学生は、これまでは欧米の大学で学んだ後そのまま欧米の大学や企業、或いは国際機関に職を見つけ、バングラデシュには戻って来ないケースが殆どで、この「頭脳流出」は本来バングラデシュの開発のために不可欠の優秀な人材をみすみす失う結果をもたらしていました。スコラスティカなどの名門校に行ける富裕層の優秀な子弟が当国の開発に参加しない状況では、日本はじめ多くの開発パートナーが人材開発のためいくら協力しても限界があることは明らかです。もとより彼らにすれば、働きたくても留学の成果を生かせる適当な職がないという切実な問題がありました。
ところが最近いろいろな所で、欧米で勉強し数年の実務経験を積んだ後帰国し、父親の事業の跡を継いだり、ITなどの分野で新たな企業を興して成功している若い実業家に会ったり紹介されたりします。今日ダッカの至る所で建築中のビルの数や街を走る車の数に見られる経済の活況は、これら若手実業家が一翼を担っているのです。
流暢な英語を話す彼らと今後貿易や経済協力を進めていく上でも、日本人が子供の時から、何が何でも英話を話せるようになるとの決意をもって英語を学び、彼らと対等に話せるようになって欲しいと強く感じた次第です。
【2】最近の日本・バングラデシュ関係
[これから]
●第28回日本語弁論大会(3月19日・ダッカ)
3月19日(金)午後3時から午後5時までBRACセンター(モハカリ)にて、ダッカ日本語教室・ダッカ大学現代言語研究所日本語学科共催、日本人会・大使館後援により、毎年恒例の日本語弁論大会が開催されます。今回は18名が参加されます。ご参考までに、スピーチの表題は、「日本語学習の問題と解決」、「日本の経営方法に学ぶこと」、「バングラデシュの自然の美」、「私の日本での体験から」、「ダッカの悩み」、「バングラデシュをきれいにしましょう」等です。入場は自由です。詳細はブイヤン和子校長まで。(電話8110318)
●日本留学説明会(3月22〜23日・クルナ)
3月22日(月)午後3時より午後6時まで、及び23日(火)午前10時10分から午後1時まで、クルナ大学内中央講堂にて日本留学説明会を行います。クルナで実施する初めての留学説明会です。詳細は広報文化班まで。(電話8810087)
●領事出張サービス(予定)(3月25〜26日・チッタゴン)
3月25日〜26日、当館領事がチッタゴンに出張し、チッタゴン及びチッタゴン近郊に在住の邦人の皆様より、在外選挙人名簿申請、旅券申請、各種証明書等の仮受付、各種領事業務に関する相談等をお受けするサービスを実施します。時刻・会場等の詳細は、追って領事部よりご連絡します。
●開発援助勉強会「貧困削減戦略文書とバングラデシュ開発フォーラム」
(3月31日・ダッカ)3月31日(水)午後5時より、当館会議室にてバングラデシュ開発援助勉強会「バングラデシュ貧困削減戦略文書(PRSP)策定とバングラデシュ開発フォーラム(BDF)に向けて日本は何を発信すべきか」を開催します。JICA事務所の萩原烈氏と当館の紀谷より問題提起を行った後、出席者間で意見交換を行います。出席希望者は大使館(山川)までご連絡ください。
(電話8810087、電子メール: yumiko.yamakawa@mofa.go.jp)
●「バングラデシュの医療・保健事情」に関する情報交換会
(4月18日・ダッカ)
当地で生活する在留邦人の皆様及び医療・保健関係者の皆様に幅広くご参加いただき、当地の医療・保健事情について説明・情報交換を行うための会を、4月18日(日)午後5時より当館会議室にて開催します。冒頭、当館の松原医務官と、国際保健人口研究所の我妻先生から最新の状況をご説明いただいた後、質問・情報交換に移ります。健康に生活するため当地の医療・保健事情を知りたい一般の方、また医療・保健分野で仕事をしており情報をお持ちの方のいずれも歓迎しますので、出席希望者は大使館総務班までご連絡下さい。
(電話8810087、電子メール:mail@embjp.accesstel.net)
●ジャパン・トレード・ショー(6月8〜10日・ダッカ)
6月8日(火)〜10日(木)、シェラトン・ホテルにおいて「ジャパン・トレード・ショー」という展示会をジェトロ主催、当館・ダッカ商工会後援で開催する予定です。バングラデシュにおいて「日本」を前面に打ち出した初めての展示会になります。この展示会の目的は車や機械等の日本製品の紹介ですが、ビジネスマンだけでなく、一般のお客様も大歓迎です。日程が近づいてきましたら、詳細をご連絡させていただきます。
[これまで]
●開発援助勉強会「国際保健協力とバングラデシュ」(3月17日・ダッカ)
3月17日、当館会議室にてバングラデシュ開発援助勉強会「日本の国際保健協力の課題は何か−バングラデシュでの取り組みへの示唆−」を開催しました。外務省経済協力局調査計画課課長補佐の國井修氏からの問題提起を受けて、約20名の出席者で意見交換を行いました。当日使用されたプレゼンテーション資料は次のウェブサイトに掲載しています。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/jp/bdmodel/ppt/040317kunii.ppt
●危機管理セミナー(3月15日・ダッカ)
3月15日、ダッカ日本人学校において、コントロール・リスクス・グループ社(日本支社)より派遣された講師2名による本セミナーが開催されました。在留邦人の皆様のご参考になると思われる項目につきましては、追って当館ウェブサイトに掲載します。
●勉強会「バングラデシュの民主主義」(3月14日・ダッカ)
3月14日、大使館会議室にて勉強会「バングラデシュの民主主義」を開催しました(約30名出席)。大使館政務班長の藤田参事官より、バングラデシュの民主主義の現状と今後の見通しを中心に説明し、出席者間で意見交換を行いました。当日配布資料の一部を次のウェブサイトに掲載しています。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/jp/bdmodel/honkanzouhou.html
席上資料(1) 発言内容骨子(pdf)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/jp/mailMagazine/pdf/01benkyokai140304.pdf
席上資料(2)「バングラデシュにおける総選挙」統計資料(pdf)
http://www.bd.emb-japan.go.jp/jp/mailMagazine/pdf/02benkyokai140304.pdf
●パドマ橋開発調査中間報告ワークショップ(3月10日・ダッカ)
3月10日、ショナルガオンホテルにてJICA調査団によるパドマ橋開発調査中間レポートセミナーが開催されました。セミナーでは、架橋地点について技術・経済・社会影響等を検討した結果、マワ地点が選定されたことが発表されました。冒頭スピーチにて、フダ交通大臣はレポートの結果を受け入れることを表明し、堀口大使は、橋の建設に向けてバングラデシュ政府は今から資金準備を始めるべきであると強調しました。堀口大使スピーチは次のウェブサイトでご覧ください。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/en/embassy/speeches/11sphpadma100304.html
●生け花コンテスト(3月5日・ダッカ)
3月5日、ダッカ・モハカリのBRACセンターで、生け花コンテスト・デモンストレーションが開催されました。堀口大使より次の挨拶を行いました。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/09sphikebana050304.htm
詳細は次のウェブサイトをご覧ください。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/en/culture/events-ikebana.html
●ITソフト展示会にバングラデシュ企業が出展(3月2〜4日・東京)
3月2〜4日にJOFISというITソフト展示会(主催:ジェトロ)が東京で開催されました。世界各国から55社のITソフト企業が出展し、バングラデシュからは4社が参加しました。バングラデシュに割り当てられたブースの位置は展示会場入り口のすぐ目の前という絶好の位置だったため、商談件数や成約見込金額などはインドや中国などの強豪と比べても遜色のない見事な成果をおさめました。3日間のバングラデシュ4社の合計成約見込金額は1,070万ドル(約12億円)でした。これらの4社は「来年も必ず出展する」と大変満足してダッカに戻ってきました。これを契機にバングラデシュIT企業の日本への輸出が一層活発化し、バングラの雇用問題や経済発展に多少でも貢献することを願っています。
●日本・バングラデシュ経済委員会(2月24日・東京)
2月24日、東京商工会議所にて、野島行二・日本・バングラデシュ経済委員会委員長(伊藤忠商事理事)、ミントゥ・バングラデシュ商工会議所連合会会頭、ラーマン・バングラデシュ投資庁長官をはじめとする約70名の出席のもと、第13回日本・バングラデシュ商業・経済協力合同委員会合同会議が開催されました。「バングラデシュのマクロ経済情勢、政策、投資機会および貿易関係の可能性のレビュー」と「投資および貿易における障害と解決策」を中心に議論が行われ、次回合同会議は2005年の双方の都合の良い時期にバングラデシュで開催することになりました。合同会議後には、一般参加者も含め約100名が参加して「バングラデシュ・ビジネスセミナー」も開催されました。詳しくは次のウェブサイトをご覧下さい。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/jp/content/bdjapan-econ-meeting-minute.html
[お知らせ]
●領事関係手数料の改定
平成16年度領事手数料が下記のとおり決定し、4月1日申請分以降に適用されます。(なお、3月31日までの申請分につきましては本年度の手数料を徴収することになります。)また、全ての領事手数料につきましては、追って当館ホームページに記載致しますのでご覧下さい。
1.旅券関係
・新規発給(10年用)TK7,978(旧料金:TK7,075)
(5年用)TK5,319(旧料金:TK4,716)
(5年用/12歳未満)TK2,659(旧料金:TK2,358)
・再発給 (10年用)TK6,382(旧料金:TK5,660)
(5年用)TK4,255(旧料金:TK3,773)
(5年用/12歳未満)TK2,127(旧料金:TK1,886)
・一般旅券査証欄増補 TK1,329(旧料金:TK1,179)
・帰国のための渡航書 TK1,329(旧料金:TK1,179)
2.証明関係
・在留証明 TK650(旧料金:TK550)
・出生、婚姻、死亡等の身分上の事項に関する証明 TK650(旧料金:TK550)
・翻訳証明 TK2,350(旧料金:TK2,050)
・署名証明 TK900(旧料金:TK800)
●小泉内閣メールマガジン(英語版)の配信開始内閣広報室からのお知らせです。小泉内閣メールマガジンの英語版が3月25日から配信される予定です。詳細は次のウェブサイトをご覧ください。
http://www.kantei.go.jp/foreign/m-magazine/index.html
小泉内閣メールマガジンの日本語版はこちらです。
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/index.html
●ジェトロ・ダッカ事務所のホームページ開設(英文のみ)
ジェトロ・ダッカ事務所では、バングラデシュの経済統計や輸出入管理規則を
掲載した英文ホームページを開設しました。(若干容量が大きいのでご留意願
います。)バングラデシュのイメージアップを図るための音楽付のイントロは必見です。下記をクリックし、High Speed Internetを選択すればイントロを見ることができます。ぜひ一度ご覧ください。http://www.jetro.go.jp/bangladesh
●在留邦人向け情報のメール配信登録をされていますか?
当館領事部では、ハルタル(ゼネスト)の安全情報や在外選挙のご案内など、
在留邦人の皆様のための各種情報を、メルマガとは別に、在留届に記載された
電子メールアドレスを元に直接配信しています。領事部でも正確なメールアド
レスの把握に努めてはおりますが、新たに電子メールアドレスをお持ちになった方、在留届に記載したものとは別のアドレスに変更になった方、また、新たにメール配信をご希望の方は領事部にご連絡下さい。
(電子メール:consular@embjp.accesstel.net)
●当館に希望する講演等の企画募集
当館では、昨年12月に堀口大使の講演会、本年3月に政務班長の藤田参事官による勉強会等を行ってきました。4月18日には「バングラデシュの医療・保健事情」に関する情報交換会を行う予定です。(上記ご参照。)皆様より、当館にて実施してほしい講演等のアイデア・企画がございましたら、お気軽に当館総務班(mail@embjp.accesstel.net)までご連絡下さい。
【3】特別寄稿「ニームクラブのポリオ接種デー体験記」(ニームクラブ世話役・矢嶋ルツさん)
ニームクラブは、ダッカ在住の主婦を中心に「バングラデシュ理解とバングラデシュでの生活を楽しむために見聞し、体験し、行動すること」を目的に活動しています。定期的にNGOの見学やマザーテレサ・ホームの訪問を行い、今年に入ってからアシッド・サバイバル・ファウンデーションやユニセフ見学など活発に活動しています。
2月29日には全国ポリオ接種デーに参加しました。この活動は2000年11月以来地元のボランティアと協力して続けています。日本はポリオワクチンの資金援助や協力隊員の派遣など協力していますが、今回は実際にどのような活動が行われているか事前にシニア協力隊員の泉田さんからお話をお聞きしました。全国ポリオ接種デー当日は、街の各所に赤ちゃんが描かれた黄色い旗を掲げた臨時接種所が設けられ、お母さんやおばあちゃん、小さな兄姉に連れられた子供達が朝早くからやって来ます。新生児から5歳児にポリオワクチンを(今回はビタミンAも)飲ませ、終わった子供の手には印をつけます。初めは「言葉が分かるかしら」と不安げだった参加者も気がつくと「一列に並んで」「ミスティ(おいしいよ)」と子供達に声をかけています。泣き出した子供もニームクラブの現役お母さんにあやされてにっこり。接種所の近くを「ポリオだよ、まだの子はいる?」と呼びかけて歩くとたくさんの子供達が一緒に呼びかけてくれたり、おじさんが子供のいる家に案内してくれたりとみんなとても好意的です。いつもは車の窓から眺めるだけの街も、そこに生活する人々の顔が活き活きと見えます。おもしろかったことに子供の年齢の見分け方があります。手で頭越しに反対側の耳をつかめたらその子は5歳以上でポリオワクチンを飲まなくて良いのです。
これまで見学者を含め50人以上の日本人女性がポリオ接種デーに参加してきました。バングラデシュでは2000年を最後にポリオが発生していません。バングラデシュでポリオ撲滅宣言が出された時、日本人もポリオ対策に参加したことの実感を持って喜ぶことができるのは価値あることだと思います。
★ニームクラブは、当地に在住する邦人女性の方を中心とするボランティアグループです。会費は毎月50タカです。ご興味のある方は、次期世話役の杉山佳恵さん(電子メールアドレス:kaedondon@hotmail.com)までご連絡下さい。
●本メールマガジンは、当地在留邦人の皆様及び希望者に送付しております。本メールマガジンの配信開始・変更・中止のご希望がありましたら、編集部ま でご連絡いただければ幸いです。
●本メールマガジンに対するご意見・ご感想、今後掲載する記事・情報に関す るご示唆等をお待ちしております。また、本メールマガジンの特別寄稿を執筆 頂ける方を(自薦・他薦とも)募集しております。お気軽に編集部までご連絡 いただければ幸いです。
●編集部のメールアドレスは次の通りです。
mail@embjp.accesstel.net
発行:在バングラデシュ日本国大使館
Embassy of Japan
(本館)
Plot#5&7 Dutabash Road
Baridhara, Dhaka, Bangladesh
電話(880-2)881-0087
FAX(880-2)882-6737
(別館/領事部)
House#NE(M)-1, Road#84
Gulshan, Dhaka, Bangladesh
電話(880-2)881-2005
FAX(880-2)882-3670
http://www.bd.emb-japan.go.jp/
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