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平成30年5月7日

カジ・ギャスディン氏への旭日双光章授与

 4月29日、日本政府は2018年春の叙勲を発表しました。
 合計140名の叙勲対象者中、バングラデシュからは現代芸術を通じて日本とバングラデシュの文化交流に寄与したとして、画家のカジ・ギャスディン氏が旭日双光章を授与されることとなりました。
 ギャスディン氏は1985年にバングラデシュ人としては初めて東京芸術大学から現代芸術で博士号を取得し、以降日本の現代芸術界で活躍。バングラデシュの気候風土や伝統を取り入れた作風は多くの芸術家や批評家を魅了ました。また、その作品はバングラデシュのアーティストにも影響を与え、ギャスディン氏以降も多くの芸術家がバングラデシュから日本に渡って芸術を学びました。