お知らせ
令和5年9月7日
神保謙・慶応大学教授の国防大学における講演実施



9月5日(火)、神保謙・慶応大学教授は、バングラデシュ国防大学において、「Gravity and Convergence Indo-Pacific as a Strategic Concept」と題する講演を行いました。
神保教授は、インド太平洋地域では、経済成長の機会と地政学上の問題が混在しているとした上で、経済及び安全保障の分野において競争的戦略と協力的戦略を組み合わせていくことの重要性について説明しました。また、神保教授は、本年3月に発表された「『自由で開かれたインド太平洋(FOIP)』のための新たなプラン」について言及し、同プランはグローバルサウスの国々にも受け入れられるような包括性を有していると指摘しました。
国防大学に所属するバングラデシュ及び17か国の軍人ら約90名が、講演に参加しました。参加者は、インド太平洋地域におけるFOIPの意義や様々な国際問題について、神保教授と意見交換を行いました。
神保教授は、インド太平洋地域では、経済成長の機会と地政学上の問題が混在しているとした上で、経済及び安全保障の分野において競争的戦略と協力的戦略を組み合わせていくことの重要性について説明しました。また、神保教授は、本年3月に発表された「『自由で開かれたインド太平洋(FOIP)』のための新たなプラン」について言及し、同プランはグローバルサウスの国々にも受け入れられるような包括性を有していると指摘しました。
国防大学に所属するバングラデシュ及び17か国の軍人ら約90名が、講演に参加しました。参加者は、インド太平洋地域におけるFOIPの意義や様々な国際問題について、神保教授と意見交換を行いました。