安全情報

令和6年4月7日

ラマダン月の終了に伴う注意喚起

 まもなくラマダン月が終了いたしますが、引き続き、テロ等への警戒が必要ですので、ご自身の安全確保には十分注意を払ってください。

 4月9日(※)の日没をもってラマダン月が明ける予定となっており、その後イード(祝祭日)を迎えます。
※ラマダン月の期間は、月齢観測に依拠するため、上記日程は直前に変更されることがあります。
 
 近年、ラマダン月や、その前後には世界中で多数のテロ事件が発生しており、バングラデシュでも2016年7月1日(ラマダン月最後の金曜日)には、邦人を含む多数の外国人が犠牲となる事件が発生しています。
 そのため、一般的にラマダン月中で最も宗教意識が高まると言われる「みいつの夜(Shab-e-Qadr:4月7日)」からイードが終わるまでの間はテロ等への警戒を高める必要があります。
 
 在留邦人の皆様におかれましては、引き続き報道などから常に最新情報の入手に努めるとともに、不要不急の外出を控えるなど、ご自身の安全確保に十分注意を払ってください。また、外出の際は不測の事態に巻き込まれないよう、群衆への接近を避け、周囲の状況に注意した慎重な行動を心掛け、仮に、デモ・集会等に遭遇した場合にはすぐにその場から退避するなど、ご自身の安全確保に十分注意を払ってください。
 
 詳細については、2月29日付の海外安全情報(広域情報)「ラマダン期間中の海外渡航・滞在に関する注意喚起」をご確認ください。
 
 なお、万が一異常事態に遭遇した場合は、まずはご自身の安全を確保していただき、その後、大使館までお知らせください。

■ 在バングラデシュ日本国大使館領事班
〇執務時間内(日~木曜日 9:00~17:45)※窓口業務は17:00まで
  大使館(代表)880-2-2222-60010
〇執務時間外(日~木曜日の上記時間以外並びに金・土曜日及び祝日)
  緊急電話880-961-099-8492