安全情報

令和5年12月26日

年末年始の安全対策について

 年末年始にかけて、バングラデシュでは犯罪や暴力行為が増加する可能性があります。
 報道によれば12月29日(金)に、イスラム団体ヘファジャテ・イスラムが収監中の指導者や活動家の釈放を求め、ダッカ市で大規模集会を開催することを検討している旨報じられていますので、宗教施設等やその近辺への接近はなるべく避けてください。
 
1 犯罪行為は、ショッピングセンター、レストラン、教会、モスクや交通の要所など、外国人をはじめとする不特定多数の人が集まる場所で発生しやすい傾向にあります。年末年始の休日のイベント等も犯罪行為のターゲットとなる可能性があります。
 
2 また、与野党に関わらず、各政党の集会等多数の人が集まる場所では暴動に発展する可能性があります。特に、明年1月7日(日)には総選挙が控えており、累次のご案内のとおり、在留邦人の皆様におかれましては、これまでと同様に報道などから最新の関連情報を入手するとともに、不測の事態に巻き込まれないよう十分ご注意ください。各政党事務所やその近辺等の不特定多数の人が集まる場所への接近はなるべく避け、デモ・集会等に遭遇した場合にはすぐにその場から退避するなど自らの安全確保に努めてください。
 
3 なお、万が一異常事態に遭遇した場合は、まずはご自身の安全を確保していただき、その後、大使館までお知らせください。

■在バングラデシュ日本国大使館領事班
○執務時間内(日~木曜日 9:00~17:45)※窓口業務は17:00まで
大使館(代表)880-2-2222-60010
○執務時間外(日~木曜日の上記時間以外並びに金・土曜日と祝日)
緊急電話880-961-099-8492