安全情報
令和5年9月5日
バングラデシュでのデング熱の大流行に伴う注意喚起
当地では、デング熱の感染が猛威を振るっており、感染者数が爆発的に増加しています。また、当館では、これまでに複数の邦人からデング熱に感染したと連絡を受けています。今後もしばらく感染は収まらない可能性がございますので、防蚊対策を徹底し、くれぐれもご注意ください。
保健サービス総局(DGHS)によると、当地では9月4日時点で、今年のデング熱感染者数は13万3134名で、前年同期(6905名)と比べて約20倍に増えています。また、昨年は10月や11月頃が感染のピークであったため、今後も感染者数は増え続けるとみられます。デング熱による今年の死者数は646名(前年同期23名)となっており、こちらも非常に多くなっています。
デング熱は、初回感染での重症化は多くありませんが、再感染者はデング出血熱という重篤な病態となることがあります。現在、決定的な治療法がないため、感染しないように「予防」を徹底することが重要です。日中の蚊が多いところでの活動を控えることや、長袖・長ズボンなどで肌の露出を少なくすること、虫除けスプレーを使用することなどの対策を講じてください。
症状としては、発熱、頭痛(目の奥の痛み)、関節痛、筋肉痛、腹痛や嘔吐など、風邪のような症状が早期に認められます。心配な場合は、最寄りの医療機関を早めに受診し、検査を受けてください。
当地の医療機関に関する情報は、当館HPにも掲載されておりますので、ご覧ください。
なお、デング熱だけに限らず、病気やけがの治療によって高額な医療費を請求されることもあり得ますので、当地に渡航・滞在される方々は、海外旅行保険に加入することを強くおすすめします。
保健サービス総局(DGHS)によると、当地では9月4日時点で、今年のデング熱感染者数は13万3134名で、前年同期(6905名)と比べて約20倍に増えています。また、昨年は10月や11月頃が感染のピークであったため、今後も感染者数は増え続けるとみられます。デング熱による今年の死者数は646名(前年同期23名)となっており、こちらも非常に多くなっています。
デング熱は、初回感染での重症化は多くありませんが、再感染者はデング出血熱という重篤な病態となることがあります。現在、決定的な治療法がないため、感染しないように「予防」を徹底することが重要です。日中の蚊が多いところでの活動を控えることや、長袖・長ズボンなどで肌の露出を少なくすること、虫除けスプレーを使用することなどの対策を講じてください。
症状としては、発熱、頭痛(目の奥の痛み)、関節痛、筋肉痛、腹痛や嘔吐など、風邪のような症状が早期に認められます。心配な場合は、最寄りの医療機関を早めに受診し、検査を受けてください。
当地の医療機関に関する情報は、当館HPにも掲載されておりますので、ご覧ください。
なお、デング熱だけに限らず、病気やけがの治療によって高額な医療費を請求されることもあり得ますので、当地に渡航・滞在される方々は、海外旅行保険に加入することを強くおすすめします。