安全情報

令和4年4月28日

ラマダン月の終了に伴う注意喚起

 まもなくラマダン月が終了いたしますが、引き続き、テロ等への警戒が必要ですので、ご自身の安全確保には十分注意を払ってください。

 5月2日(予定)の日没をもってラマダン月が明け、その後イード(祝祭日)を迎えます。
 近年、ラマダン月や、その前後には世界中で多数のテロ事件が発生しており、バングラデシュでも2016年7月1日(ラマダン月最後の金曜日)には、邦人を含む多数の外国人が犠牲となる事件が発生しています(今年のラマダン月最後の金曜日は、明日29日です)。
 そのため、一般的にラマダン月中で最も宗教意識が高まると言われる「みいつの夜(Shab-e-Qader:4月28日)」からイードが終わるまでの間はテロ等への警戒を高める必要があります。
 
 在留邦人の皆様におかれましては、引き続き報道などから常に最新情報の入手に努めるとともに、不要不急の外出を控えるなど、ご自身の安全確保に十分注意を払ってください。また、外出の際は不測の事態に巻き込まれないよう、群衆への接近を避け、周囲の状況に注意した慎重な行動を心掛け、仮に、デモ・集会等に遭遇した場合にはすぐにその場から退避するなど、ご自身の安全確保に十分注意を払ってください。
 
 詳細については、3月18日付の海外安全情報(広域情報)「ラマダン期間中の海外渡航・滞在に関する注意喚起」をご確認ください。
 
 なお、異常事態に遭遇した場合には、速やかに大使館までお知らせください。