お知らせ
令和5年1月12日
岩間大使がホズロット・シャー・ジャラル国際空港新ターミナルの工事進捗状況視察


1月10(火)、岩間大使がダッカ市内にあるホズロット・シャ-・ジャラル国際空港新ターミナルの工事進捗状況を視察しました。この空港は日本のODAにより、NOCD-JV(日本工営・オリコン・CPG・DDC JV)のコンサルティングのもと、Aviation Dhaka Consortium(三菱商事・フジタ・三星C&T)が国際線ターミナルの拡張工事を施工しています。この工事は、2020年4月に着工し、2024年4月の完成に向けて鋭意進めてられています。本件工事では、第3旅客ターミナル、誘導路、駐機場、輸入及び輸出貨物の各ターミナル、高架アプローチ道路、立体駐車場等を建設しています。 最近では、空港に隣接する道路からも第3ターミナルの輪郭が見える状況になっており、工事は順調に進められています。工事現場内では、東京ドーム12個分の54万m2にも及ぶ広大な駐機場のコンクリート舗装がなされ、23万m2の旅客ターミナル施設は、各フロアー及び屋根が施工されています。道路側の壁面には既にガラスがはめられた場所があり、ターミナルの外観が判るようになってきています。また、1万人規模の現場人員が配置されている現場では安全教育及び対策が徹底され、岩間大使はその状況も視察しました。 |