安全情報

令和8年7月16日

NCP集会での爆発事案及び学生による抗議活動に伴う注意喚起

1 7月6日夜、ダッカ近郊のサバール(Savar)で開催されていた国家市民党(NCP)の集会において爆発事案が発生し、複数名が負傷しました。NCPは、2024年夏の政変から2周年を迎えるにあたり、「July March」と称する1か月にわたる政治キャンペーンを実施しています。今後も同様の集会・行進が各地で予定されています。こうした集会・行進の場所が、反対派勢力やテロ組織等の標的となる可能性は排除できないことから、在留邦人の皆様におかれましては、政治集会やデモ等が行われる場所には近づかないようご注意ください。
 
2 また、報道によれば、7月13日から15日にかけて豪雨・洪水下での高等学校卒業資格(HSC)試験実施に反発する学生の抗議活動が全国的に拡大しています。7月14日には、市内の主要道路が封鎖され、ダッカ市内では終日深刻な交通渋滞が発生しました。同日夕刻(18時30分頃)には、国会議事堂前で座り込みを続けていた学生を、警官隊が警棒を用いて排除する事案が発生しました。学生らはその後も断続的にダッカ市内を中心とした様々な場所に集結しています。当面、主要道路を含むダッカ市内中心部で交通規制や渋滞が発生する可能性がありますので、移動の際は時間に余裕を持って行動するとともに、抗議活動が行われている場所には近づかないようご注意ください。
 
3 来る8月5日は、2024年夏の政変から2周年となる節目の日にあたります。これに向け、アワミ連盟(AL)、NCP(上記1参照)を含む各政治勢力による政治活動が今後さらに活発化することが予想されます。加えて、8月中には、暫定政権が発足した日(8月8日)や、ムジブル・ラーマン初代大統領(シェイク・ハシナ前首相・AL総裁の実父)が暗殺された日(8月15日)など、象徴的な意味を持つ日が続きます。これらの前後の時期には、様々な政治勢力による示威行為やそれに対する抗議活動を含め、政治的要因による突発的な衝突や襲撃事件等がダッカを含むバングラデシュ各地で発生する可能性が高まりますので、特にご注意ください。
 
4 在留邦人の皆様におかれましては、報道等から最新の関連情報を入手するとともに、不測の事態に巻き込まれないよう十分ご注意ください。万が一、デモや暴動などの異常事態、あるいは爆発事案等に遭遇した場合には、直ちにその場を離れ、自らの安全を確保した上で、その後、大使館まで御一報ください。
 
5 なお、バングラデシュにおける安全に関し、当館では以下の資料を作成しておりますので、改めてお知らせします。それぞれ外務省海外安全ホームページから閲覧可能ですので、適宜参照願います。
(1)危険情報(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_012.html#ad-image-0
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(2)安全対策基礎データ(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_012.html
(3)テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_012.html
(4)安全の手引き(https://www.bd.emb-japan.go.jp/files/100477114.pdf