伊藤大使のコックスバザール「ロヒンギャ」難民キャンプ訪問視察
令和3年11月1日



10月30日から11月1日、伊藤大使はコックスバザールの「ロヒンギャ」難民キャンプを訪問し、今年3月にキャンプ内で発生した火災被害に対する国際機関(IOM 430万USD)、NGO(JPF 100万USD)を通じた日本政府の資金協力による支援事業を視察しました。
ロヒンギャ危機から4年が経過し、生計支援や教育、技術支援等、環境への配慮も含めた中長期的な視点による開発ニーズが高まっています。そうした中、難民ボランティアがジュートバッグを製作するUNHCRの生産センターの取組も視察しました。生産センターでは、伊藤大使とUNHCRクラウ代表によりユニクロ社がUNHCRに寄付したマスクも難民に配布しました。
さらに、ユーグレナ社がWFPと協働してホストコミュニティーの小規模農家に対し、緑豆等の栽培技術を指導しているところ、栽培された緑豆がキャンプのE-バウチャーショップで販売している現場を訪れました。この事業は、NGO ワールド・ビジョン・ジャパンが進める官民連携プロジェクトです。
伊藤大使は、日本政府の支援による火災被害からの復興支援プロジェクトは、「(よりよい復興)Build Back Better」の好事例であり、今後もバングラデシュ政府、国際機関、NGO、企業等と連携しつつ、必要な支援を行っていく旨述べました。
ロヒンギャ危機から4年が経過し、生計支援や教育、技術支援等、環境への配慮も含めた中長期的な視点による開発ニーズが高まっています。そうした中、難民ボランティアがジュートバッグを製作するUNHCRの生産センターの取組も視察しました。生産センターでは、伊藤大使とUNHCRクラウ代表によりユニクロ社がUNHCRに寄付したマスクも難民に配布しました。
さらに、ユーグレナ社がWFPと協働してホストコミュニティーの小規模農家に対し、緑豆等の栽培技術を指導しているところ、栽培された緑豆がキャンプのE-バウチャーショップで販売している現場を訪れました。この事業は、NGO ワールド・ビジョン・ジャパンが進める官民連携プロジェクトです。
伊藤大使は、日本政府の支援による火災被害からの復興支援プロジェクトは、「(よりよい復興)Build Back Better」の好事例であり、今後もバングラデシュ政府、国際機関、NGO、企業等と連携しつつ、必要な支援を行っていく旨述べました。