バングラデシュにおける新型コロナウイルス(当地入国後の隔離措置について)

令和2年3月19日

バングラデシュにおける新型コロナウイルス(当地入国後の隔離措置について)

 今般,当地に短期滞在の邦人の方が入国後に地元警察から「2週間の隔離措置を行っていない」ことを理由に地元の病院に連行され,検査後は,病院からホテル若しくは警察にて2週間の隔離が必要と指導された上で,右警察からは隔離に応じない場合は,罰金若しくは逮捕される可能性があると申し渡された事案がありました。
 
 現在,当地政府の発表では「コロナ感染国からの入国者に対して,当地入国後,必要に応じた2週間の自主的な隔離措置(自宅待機等)を要請する。」となっておりますが,上記のような事案も発生しておりますので,当地を渡航予定の方におかれましては,十分にご留意ください。
 なお、同様の事案に遭遇した場合は、速やかに大使館まで御一報ください。
 
 新型コロナウイルス感染に関する最新情報については,最寄りのバングラデシュ大使館および総領事館などからも最新情報の入手に努めるとともに、人混みの多い施設等は避け、外出後は必ず手洗い・うがい等の徹底など感染予防への一層の注意に努めてください。
 
 新型コロナウイルス感染症に関しては、外務省および厚生労働省のホームページにも最新情報が掲載されておりますので、ご一読ください。
 ○外務省(海外安全ホームページ)
 https://www.anzen.mofa.go.jp/
 ○厚生労働省ホームページ
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

【通報先】
在バングラデシュ日本国大使館領事班
○執務時間内(日~木曜日 9:00~17:45)※窓口業務は17:00まで
 大使館(代表)880-2-984-0010
○執務時間外(日~木曜日の上記時間以外並びに金・土曜日及び祝日)
 緊急電話880-961-099-1094