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日本・バングラデシュ交流メールマガジン(第62号・2006/7/13)
―日本とバングラデシュの橋渡しのために―
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□ 目次 □
【1】最近の日本・バングラデシュ関係
[これまで]
●簡易橋建設への無償資金協力(7月9日・ダッカ)
●バングラデシュ政府開発予算(債務削減相当資金)(7月5日・ダッカ)
●ダッカ市内道路整備への支援(7月3日・ダッカ)
【2】お知らせ
●国連職員採用競争試験
【3】編集後記
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【1】最近の日本・バングラデシュ関係
[これまで]
●簡易橋建設への無償資金協力(7月9日・ダッカ)
7月9日、日本政府とバングラデシュ政府は簡易橋無償資金協力に関し、総額7億円の交換公文にサインをしました。これにより、日本政府は地方の簡易橋建設プロジェクトに無償資金協力することになります。
このプロジェクトにより、30の放置された橋が修復され、14地域における交通網が改善されることになります。さらに、河川が交通を妨げている重要な地域に簡易橋を導入する予定です。
井上大使は、本無償資金協力が地方の交通網の改善に大きく貢献する旨発言しました。
日本政府は1994年以来266の簡易橋を提供してきました。
●バングラデシュ政府開発予算(債務削減相当資金)(7月5日・ダッカ)
先月承認されたバングラデシュ政府の2006/2007会計年度予算は総額90億タカに及ぶ27プロジェクトの債務削減が含まれています。
2004年3月21日、日本政府とバングラデシュ政府は債務削減に関する交換公文にサインをしました。この合意は1988年以前に国際協力銀行(JBIC)との間で交わされた有償資金協力の返済を免除するものです。この債務削減は会計年度毎にJBICより実施され、2005会計年度の債務削減額はおよそ163億円に上り、両政府は債務削減がバングラデシュの貧困削減と社会経済開発に資する事で一致しました。
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ダッカ市内道路整備への支援(7月3日・ダッカ)
7月3日、日本政府はダッカ市内に道路灯の設置及び修理部品の交換に対する約1億8千4百万タカの見返り資金使途承認を行いました。
ダッカ市内は車・トラックの数が多く、特に夜は交通の流れが激しく渋滞が頻発するので、ダッカシティコーポレーションはこの状況を打開すべく日本の見返り資金の使用を要請しました。
日本の見返り資金援助は債務救済無償支援からなりますが、これまで日本政府がバングラデシュに対して供与した債務救済無償見返り資金は、約1510億タカに相当します。
井上大使は上記の金額の承認に関し、今回の見返り資金に基づく支援により人と車の流れがスムーズになり、反社会的活動の減少に大きな貢献ができる旨、発言しました。
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【2】お知らせ
国連事務局は、外務省の協力のもと、昨年に引き続き、若手国連事務局職員を採用するため、公開競争による採用試験(2007年国連職員採用競争試験)を実施することとなりました。応募用紙及び同採用試験の募集要項(英文)は下記国連事務局ホームページよりダウンロードできます。http://www.un.org/Depts/OHRM/examin/exam.htm
日本語の実施要領をご希望の方は日本大使館小澤(Tel:
02-881-0087、内線151)まで御連絡下さい。
本試験の応募方法については、国連事務局に対し電子メールで直接応募するようになっております。
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【3】編集後記
バングラデシュに来て始めた事がいくつかあります。現在一番はまっているのがゴルフ。以前アメリカに住んでいた時には家の前にゴルフ場があったにも関わらず、ゴルフに手はつけなかったのですが、レッスン料が安いこともあって始めてみました。コーチは常に命令口調でたまにムッとしますが、それにへこたれず少なくとも週に一回は通っております。ゴルフ場でへっぴり腰の日本人を見かけましたら、それは私です。温かい目で見守って頂けると幸いです。
(在バングラデシュ日本大使館総務・広報文化班 小澤裕輔)
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