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日本・バングラデシュ交流メールマガジン(第31号・2005/4/21)
―日本とバングラデシュの橋渡しのために―
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□ 目次 □
【1】堀口大使メッセージ「ダッカ日本人学校入学式に出席して」
【2】最近の日本・バングラデシュ関係
[これから]
●堀口大使講演会(5月4日・ダッカ)
[これまで]
●留学生支援無償事業の留学候補者の発表(4月17日・ダッカ)
●日「バ」合弁観光センター発足(4月15日・コミラ)
●アシュガンジ発電所改修支援(4月12日・ダッカ)
●「バ」政府・JICA共催フィラリア・セミナー(4月11日・ダッカ)
●フィラリア対策勉強会(4月11日・ダッカ)
●海外青年協力隊新隊員着任(4月8日・ダッカ)
[お知らせ]
●邦人安全情報(2005年3月クライムマップ)
●ジャパン・トレードフェアー2005のお知らせ・出展者募集
【3】特別寄稿「サ・レ・ガ…」(ダッカ日本人学校前教諭 福田哲郎)
【4】バングラデシュ案内・第24回
「NGOハンガー・フリー・ワールド事業地見学」
【1】堀口大使メッセージ「ダッカ日本人学校入学式に出席して」
4月14日、ベンガル暦上の元日、ダッカ日本人学校で8名の幼稚園児と1名の
小学一年生の入園、入学式が行われました。ダッカ日本人学校は1975年に開校
し本年で30周年を迎えますが、全校生徒数は12名の幼稚園児を含め25名になり
ます。日本人学校の6名の先生方も伊東新校長を含む4名が今年新たに着任さ
れたこともあって、入学式は例年よりも更に新鮮な雰囲気の中で行われまし
た。
来賓の一人として、私は要旨以下のお話をしました。
先ず、園児、生徒の皆さんには二つのことをお願いしました。一つは、外国の
日本人学校に入学できる子供は限られており、このような機会を与えてくれた
御両親にいつも感謝の気持ちを持ってほしいこと、二つは、何年後か日本に
帰った時に、友達にバングラデシュの良いところ悪いところを話せるようにバ
ングラデシュをよく見てほしい、そして、日本とバングラデシュとの架け橋に
なってほしいということです。
次に、保護者の方々に対しても二つのことをお願いしました。一つは、バング
ラデシュで生活をする上で子供は両親の見方に影響を受けがちなので、是非と
も積極的な見方をしてほしいという点、二つは、バングラデシュにいる間に子
供たちに英語を学ばせてほしいという点です。
以前メルマガに書きましたが、昨年「スコラスティカ」という私立校の学芸会
に招かれ、中高生による英語劇「不思議な国のアリス」を見て、彼らが話す英
語のレベルに驚きました。(なお、本年も同校の学芸会に招かれましたが、今
年はダゴール作のベンガル語劇で、そのできばえに再び驚かされました。)
日本人がバングラデシュ人から学ぶべき点は、英語を話す力であると思いま
す。幸い英語を学ぶコストも高くないということもあり、当地にいる間に子供
に国際人のパスポートである英語をできるだけ身に付けさせていただきたいと
いうお願いです。
日本人学校でも英語のクラスを大幅に増やすことで、授業時間は増えても、子
供たちが英語に親しみ自由に話すようになれば、将来いかなる分野に進んで
も、それぞれの分野で国際社会への発信が容易になり、世界における日本の発
言力が飛躍的に増大することになると思うのです。
【2】最近の日本・バングラデシュ関係
[これから]
●堀口大使講演会(5月4日・ダッカ)
5月4日(水)午前11時より、ダッカ市内のナショナルプレスクラブにおい
て、堀口大使は「日本・バングラデシュ関係の発展に向けて(仮題)」との
テーマで講演会を行います。
昨年4月に同所で行われた講演会「日本・バングラデシュ関係の展望」では、
バングラデシュが勤勉な国民と高い能力のエリート層を持つ国であること、海
外直接投資を誘致するための基盤整備が重要であること、民族国家として大い
に発展するためには政党間の小異を捨て大同につく必要があること等を取り上
げました。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/en/embassy/speeches/18sphnpc200404.html
[これまで]
●留学生支援無償事業の留学候補者の発表(4月17日・ダッカ)
4月17日(日)、財団法人日本国際協力センターによる留学生支援無償事業
(Japanese Grant Aid for Human Resource Development Scholarship:JDS)
の留学候補者発表式と帰国留学生の報告会が財務計画省経済関係局で行われま
した。
式では、堀口大使が354名の応募者の中から合格した20名の候補者を激励しま
した。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/en/embassy/speeches/sp_jds050417.html
留学生支援無償事業は、日本の無償資金協力対象国において、社会や経済の開
発計画や立案の実施に関わり、21世紀の指導者となることが期待されている優
秀な若手の行政官や実務家、研究者などの人材を育成することを目的としたプ
ログラムです。さらに、それぞれの留学生が、日本のよき理解者として両国の
友好関係の基盤を拡大・強化していくことも期待されています。
本件に関するプレスリリースは以下のウェブサイトに掲載されています。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/en/news/pr/jds170405.html
日本国際協力センター(JICE)のホームページは以下の通りです。
http://sv2.jice.org/index.php
●日「バ」合弁観光センター発足(4月15日・コミラ)
4月15日(金)、コミラ県チェオラ郡ディマトリで日「バ」合弁観光センター
「VITA WORLD」の発足式が行われました。
「VITA WORLD」は、ダッカ―チッタゴン間の中間付近約20エーカー(約8万平
米)の土地に、ホテル、レストラン、コミュニティーセンター、会議場、ヘル
スクラブ、遊技場、日用品店、ベーカリー、ファーストフード店、CNGスタン
ド、遊園地、射撃場、乳製品工場などを建設した観光センターです。
堀口大使は式典で以下のスピーチを行いました。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/en/embassy/speeches/sp_vita050415.html
●アシュガンジ発電所改修支援(4月12日・ダッカ)
4月12日(火)、シェラトンホテルで、アシュガンジ発電所の4号機、5号機
(各150メガワット)の改修計画案の契約式が行われました。
このプロジェクトは、日本の債務救済無償見返り資金4,030万ユーロ(約56億
円)とKFW部分3,200万ユーロ(約45億円)で行われる予定です。また、同発電
所1号機から3号機までの修理も日本の債務救済無償見返り資金で行われまし
た。
堀口大使は式典で以下のスピーチを行いました。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/en/embassy/speeches/sp_ashuganj050412.html
●「バ」政府・JICA共催フィラリア・セミナー(4月11日・ダッカ)
4月11日(月)、バングラデシュ政府と国際協力機構(JICA)の共催で、「バ
ングラデシュにおけるフィラリア撲滅への挑戦」と題したセミナーがシェラト
ンホテルのボールルームで行われました。
カマル保健・家族福祉省次官、スンコボル世界保健機構当地代表他が出席し、
堀口大使は以下のスピーチを行いました。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/en/embassy/speeches/sp_filariasis050411.html
●フィラリア対策勉強会(4月11日・ダッカ)
4月11日(月)、大使館3階会議室において、JICA短期専門家「感染症対策ア
ドバイザー」の足立基先生を招いて、フィラリアに対する今後の日本の協力ア
プローチに関する勉強会が行われました。
本勉強会では、同日午前中にシェラトンホテルで行われたバングラデシュ政府
・JICA共催のフィラリア・セミナーの結果を踏まえ、バングラデシュ側及び他
ドナーの反応について報告がなされました。
●海外青年協力隊新隊員着任(4月8日・ダッカ)
4月8日(金)、新しく7人の海外青年協力隊隊員が着任しました。今回着任
した隊員たちは、農村開発、産科学、感染症などの分野での協力を行います。
4月10日、新隊員たちは大使館を訪れ、堀口大使と懇談しました。
現在、バングラデシュ全土に62人の隊員が様々な分野で活動を行っておりま
す。
本件に関するプレスリリースが以下のウェブサイトに掲載されています。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/en/news/pr/jocv110405.html
[お知らせ]
●邦人安全情報(2005年3月クライムマップ)
2005年3月中におけるダッカ市内の凶悪事件発生状況は、北部・中部で殺人事
件が多発しました。特に、ミルプール、テジガオン周辺における殺人事件で
は、銃器を使用しているのが特徴です。
ダッカ市内では、銃器を使用した強盗事件も頻繁に発生しておりますので、外
出の際には「自らの安全は自らが守る」ことを常に念頭に置いて行動してくだ
さい。
【防犯ワンポイントアドバイス】
タクシー・オートリキシャに乗車中、強盗被害に遭うケースが後を絶ちませ
ん。しかし、邦人の皆様が乗車前に危険性のある車両・ドライバーを見極める
ことは困難です。今回は、当地警察からのアドバイスをご紹介いたします。
○ 気安く声を掛けてくるドライバーには要注意。
○ 車体に傷が多い整備不良車両には要注意。
○ 黒色タクシー・オートリキシャによる強盗が圧倒的多数。
○ 走行途中のドライバーの一言「エンジンプロブレム」は強盗着手の合図。
○ 乗車前には努めて車両ナンバーを控えること(事後捜査が可能。)
○ 1人で乗車中の強盗事件が圧倒的多数。努めて複数人で乗車すること。
2005年3月クライムマップは以下のウェブサイトに掲載されています。
http://www.bd.emb-japan.go.jp/pdf/map_mar2005.pdf
●ジャパン・トレードフェアー2005のお知らせ・出展者募集
昨年実施したジャパントレードショー2004(2004年6月8?10日、主催:ジェ
トロ)は、皆様の暖かいご協力に支えられ、おかげさまで大成功をおさめるこ
とができました。3日間の来場者数は目標の1万人を大きく上回り、1万7千
人もの方々が足を運んでくださいました。当国における人々の日本への関心の
高さを実感した3日間でした。
商談の方もアンケート集計で判明している分だけで、1億5千万タカ(約3億
円)の成約がありました。昨年出展した企業などからのリクエストもあり、今
年度も9月8?10日に再び実施することとなりました。
昨年は57社/団体に出展していただきましたが、今年度も一層多くの企業の
方々に出展していただきたいと考えています。早期割引制度もあるので、早め
に予約されることをお薦めします。
概要は下記の通りです。
名称:ジャパン・トレードフェアー2005
日時:2005年9月8日(木)?10日(土)
場所:シェラトン・ホテル(ダッカ)
主催:日本バングラデシュ商工会議所(JBCCI)
後援:日本大使館、ジェトロ
1ブース当たりの出展料:
○ 早期特別割引(5月31日まで)
・JBCCI会員企業 5万タカ(約10万円)
・その他の一般企業 7万タカ(約14万円)
○ 通常価格(7月14日まで)
・JBCCI会員企業 6万5千タカ(13万円)
・その他の一般企業 8万5千タカ(17万円)
備考:1ブースの面積は2.4メートル×2.4メートルです。
申込期限:7月14日
問い合わせ先:西川壮太郎(電話8818222、jetro@citech-bd.com )
アプリケーションフォームは以下のサイトでダウンロードできます。
http://www.jetro.go.jp/bangladesh/eng/link_files/upcoming_events.html
【3】特別寄稿「サ・レ・ガ…」
(ダッカ日本人学校前教諭 福田哲郎)
「サ・レ・ガ・マ・パ・ダ・ニ・サ」
何のことだか分かりますか?実は階名です。バングラでは「ド・レ・ミ・ファ
・ソ・ラ・シ・ド」をこのように唱えます。
ダッカ日本人学校では「ダッカタイム」の時間に「マイプロジェクト」「バン
グラを知ろう」「世界の友達と仲良くなろう」という学習をしています。以前
に中山教諭も書いていましたが「マイプロジェクト」はクラス毎にテーマを決
めて取り組んでいく活動です。
私は3年間低学年の担任をさせて頂いていますが、毎年このテーマを決めるの
は大変苦労します。35時間もの長期にわたって取り組む単元ですから、追求す
べき価値のあるテーマを考えなければなりませんし、しっかりとした計画も必
要となります。もちろん低学年の子どもたちにこのようなことを判断する力は
ありません。やりたいこと・調べたいことを見つけることができればいいと考
えています。これを見つけるときにはダッカ日本人学校オリジナルの副読本
「わたしたちのダッカ」を使います。
2002年度の1年生と「わたしたちのダッカ」のページを繰っていて「バングラ
の音楽」というページを見つけました。
「先生、バングラでは『サ・レ・ガ・マ・パ・ダ・ニ・サ』って言うんだ
ね。」
「そうだね。じゃ、『ドレミの歌』はどうなるのかなあ?」
「サは…サリーのサじゃない?」
こうして、バングラ版「ドレミの歌」?「サレガの歌」作りが始まりました。
子どもたちの発想はとても素敵です。思いのままに発言させていくと、子ども
の目で見たバングラデシュが次々に出てきました。
「ガはがまんのガがいいんじゃない。ベンガル人はがまんしてると思うよ。」
「ニはニコニコがいいよ。みんなニコニコしてるもん。」
こうして「サレガの歌」1番ができました。この歌を学級の歌にしましたが、
学習発表会では発表しませんでした。子どもたちが興味をもっていた「バング
ラの服」の方がじっくりと追求できるテーマだと思ったからです。
2003年度になって子どもたちは2年生になりましたが、新しく1年生が入ってき
て複式の学級になりました。新たなメンバーを加えて再び「サレガの歌」を作
り始めました。2番です。でも2番は難しいです。なぜなら「ドレミの歌」の場
合、1番は「ドは?、レは?、ミは?」と連想ゲームのように歌詞がつけてあ
りますが、2番は「どんなときにも列を組んで?」と1つの文章のようになって
いるからです。ずいぶんと苦労しましたが、子どもたちがいろいろ知恵を出し
てくれたので何とか完成させることができました。そして学習発表会では、
「マイプロジェクト」で作ったココナッツの楽器を使って、「サレガの歌」を
演奏しました。
♪サレガの歌 作詞:ダッカ日本人学校2003年度1・2年児童一同
1.サはサリーのサ レはれんがのレ
ガはがまんのガ マはマンゴーのマ
パはパイナップル ダはダッカのダ
ニはニコニコよ さあ歌いましょう
2.さみしいときでも れんがわって
がんばりましょう マンゴー食べて
パレードしよう ダンスも入れて
ニコニコの歌 さあ歌いましょう
私は「ダッカタイム」の学習を通して、子どもたちと一緒にバングラデシュの
ことを学んできました。この学習を進めていると子どもたちから学ぶことがた くさんあります。私たちの目には見えないバングラの姿が見えてきます。毎年 いろいろな発見をさせてくれる子どもたちに心から感謝しています。
(福田先生は、本年3月に当地を離任、ご帰国されました。)
【4】バングラデシュ案内・第24回
「NGOハンガー・フリー・ワールド事業地見学」
先月、特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド(HFW)のバングラデ
シュ事務所が初めて実施した「農村体験ツアー」に参加するため、HFWバング
ラデシュの活動地の一つ、ジナイダ県カリガンジを訪問してきました。HFWは
日本に本部、バングラデシュ、ハイチ、ウガンダに支部を持ち世界10カ国で飢
餓や貧困のない世界を目指して活動する国際協力NGOです。
早朝の飛行機でジェソールに着き、空港から目指すカリガンジへは車で約40分
の道のりでした。事務所・宿泊施設が併設された学校に到着、焼きたてのチャ
パティやポロタ、野菜のカレー、HFW事業で生産された蜂蜜などの朝食を頂い
ていると、朝の授業を終えた生徒たちが、朝ご飯として渡されるパンを食べる
前に手を洗いに来ました。青の制服を着たクラス1、2の生徒たちでした。帰
る前には先生からビタミン剤を一人一人受け取っていました。
次に別の生徒たちの朝礼を見学しました。学校の中庭に集まった生徒たちは、
「前ならえ」をして国旗の前に間隔をとって並び、体操をし、それから「嘘は
つきません、よく勉強してよい大人になります」などのモットーを唱え、国歌
を斉唱、国旗に敬意を示しました。最後は行進をして教室に入って行きまし
た。モットーも、国歌も長いのに、みんな暗記している様子。はじめは体操も
行進もバラバラだったそうですが、練習の甲斐あってみんなの足運びもしっか
りそろっており、感心しました。
その後、HFWの支援を受けて魚の養殖を行う人の畑に行きました。途中、鋤を
持ち、牛2頭と移動中のおじさんに会いました。私たちが興味を示すと、HFW
のミトンさんが、鋤を引かせてやってくれないかと頼んでくれました。おじさ
んはにやりと笑い、早速牛に鋤を装着させ、引かせてくれました。舌鼓を使い
ながら、細い木の棒を持って尻や体をたたいて牛に合図を送るのですが、鋤は
重く、牛を操縦するにはかなりの技術や力が必要でした。私は牛に引きずら
れ、まっすぐ進むことすらできませんでした。
養殖池は田圃の一区画を深く掘り下げて作られ、周囲には土が高く盛られ、バ
ナナの木が植えてありました。雨期には稲の根本まで水かさが上がって一面が
池のようになり、乾期には一番深い部分に水が残る程度になるので、干上がり
そうな時はポンプで水をくみ上げるそうです。米作に加え魚の養殖を行うこと
で収入はかなり向上します。田圃の畦にバナナを植えて副収入にする知恵も含
め、勤勉な努力の様子が伺われました。手投げ網を投げさせてもらいました
が、簡単そうに見えても、重いし、タイミングも掴めず、網を広げることがで
きません。小魚一匹を取るのがやっとでした。
帰りは牛車に乗せてもらいました。大きな木の車輪のついた大八車みたいなも
のを2頭の牛に引かせます。ごろごろ、大きな音を立てて勢いよく進みまし
た。目の前に、ゆったりと広がる水田や木々の緑、大地の色、村の女性のサ
リーの鮮やかな原色など、美しい村の風景は今も目の前に浮かびます。
牛車を降りた後、仲間の1人が子ヤギを見つけて追いかけ始めました。集まっ
た村人が、不思議そうに私に聞きます、「どうして追いかけるの?」私は、日
本では子ヤギに触る機会がないし、だっこしてみたいから、と説明しました。
すると、一人が、それなら家に生まれたてのがいるよ、と黒い子ヤギを連れて
きてくれました。腕の中にすっぽり収まる、可愛い子ヤギと代わる代わる写真
を撮りました。
村人の優しい態度に心暖まる思いで一杯でした。ここはHFWの活動地で、外国
人慣れしていることもあるでしょうが、私はどこの村でも、いつも心洗われる
ような出会いに恵まれて来ました。バングラデシュでこそ得られた経験は、か
けがえのないものとして今も私の中にあります。皆さんにも、素敵な出会いが
ありますよう!これが午前の体験です。午後はまたまた盛りだくさん、素敵な
日帰り旅行でした。
(外務省人道支援室/前在バングラデシュ日本大使館・河野秀美)
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