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１．報道によれば、バングラデシュ民族主義党（ＢＮＰ）率いる野党１８党連合は、明２日、全国規模のハルタルを実施する旨発表し、ＢＮＰはダッカ市内グルシャン２地区に所在する同党事務所への発砲事件（３１日深夜発生）に対する抗議集会を３日午前１０時より実施する旨発表しました。
さらに、同党率いる野党１８党連合は、１０日、ナヤ・ポルトン地区において抗議集会を実施する旨発表しました。
なお、明２日までに同党幹部が釈放されない場合には、８日から９日の３６時間に亘り、全国規模のハルタルを実施するとの未確認情報もあります。
これまでのところ、こうした抗議活動において一部支持者等による走行中の車両への投石や小型爆弾を使用した事件なども、ダッカ市内をはじめ、各地において発生しています。
現在までに使用されている小型爆弾は、その殆どが火薬などから作られた手製の簡易爆弾（当地では「カクテル爆弾」と呼ぶ）であり、その殺傷能力は比較的低いとされています。他方、こうした爆弾であっても、至近で爆発した場合、負傷する可能性は否めません。
つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、政治的な要因を発端とする抗議活動等が過激化する可能性も否めませんので、日々最新の情報の入手に努めていただくほか、不測の事態に巻き込まれないよう、デモや集会の会場付近には絶対に近づかないようご注意ください。また、至近で爆発音や煙があがっている状況に遭遇した場合には、速やかに自身の安全を確保できる場所へ移動してください。
なお、異常事態に遭遇された場合は、大使館までお知らせください。
２．昨日、「大使館からのお知らせ」にてお知らせしましたジャマティ・イスラミ党（ＪＩ）によるチッタゴン管区コミラ県におけるハルタルについては、高校卒業試験が実施されることから中止された旨発表されました。
【通報先】
○ 執務時間内（日〜木曜日 ９：００〜１７：４５）
大使館（代表）８８０−２−８８１−００８７
○ 執務時間外（金・土曜日及び祝日）
携帯電話 ０１７１３−０３７８２２
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