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大使館発邦人安全情報




イスラム過激派機関誌における日本への言及に伴う注意喚起


平成27年11月26日
在バングラデシュ日本大使館



1 過激派組織ISIL(IS)の機関誌「ダービク」の最新号に掲載された記事「ベンガルにおけるジハードの復活」において、バングラデシュにおける邦人殺害事件について言及しているところ、その概要は次の通りです。

●カリフ国(ISIL)に属する組織が、ロングプールにて日本人を標的にした。

●ISILに対して戦争を続ける限り、チュニジアからベンガルに至るムスリムの土地において、十字軍(に参加する国)の国民は、安心・安全を享受できないことをISILは示した。

●ISILは、これまでに、米国の十字軍への日本の支持が、日本人の生命をいっそう危険にさらしていることを、異教徒・日本に警告してきた。ダービクは(本年2月の号で)日本は、以前はISILの優先的標的ではなかったが、どこであれ日本国民及び日本権益はISILの標的であると書いた。

2 つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、こうした情勢を十分認識し、誘拐、脅迫、テロ等の不測の事態に巻き込まれることのないよう、引き続き当国についての海外安全情報(危険情報)及び当館発在留邦人向け注意喚起(大使館からのお知らせ)の諸注意事項に留意すると共に、以下の諸点に留意願います。

(1)不要不急の外出は控える。仮に外出する際は、目立つことのないように努め、特に、ホテルや会議場等、多くの外国人が集まりうる場所、宗教関連施設、並びに、空港やショッピングモール等不特定多数の人が集まりうる場所を極力避ける。
(2)外出時の移動手段は極力車両によるものとする。
(3)原則として、夜間、早朝の外出、移動は控える。仮に夜間、早朝に外出する場合の移動手段は車両によるものとする。
(4)車両駐車時を含め、車両に不審者や不審車両(バイク等を含む)が近づかないよう留意する。車両乗降時には、特に慎重に周囲と車両の状況を確認する。
(5)日頃から行動パターン(通勤時間、使用する道路や施設)を常に変え、狙われにくくする。

万一、異常事態に遭遇した場合には、大使館までご一報ください。


【通報先】

○執務時間内(日〜木曜日 9:00〜17:45)
 大使館(代表)880−2−984−0010

○執務時間外(金・土曜日及び祝日)
 緊急電話   0961−1886753
                               

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