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在バングラデシュ日本国大使館
Embassy of Japan in Bangladesh

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大使館発邦人安全情報

鳥インフルエンザの流行に関する注意喚起

平成２５年４月１８日
在バングラデシュ日本大使館

　バングラデシュ国立疫学疾病予防調査研究所（ＩＥＤＣＲ）は、バングラデシュにおいて１例目となるＨ５Ｎ１型鳥インフルエンザ※による死亡事例が確認された旨発表しました。
　死亡した患者は、チッタゴン管区コミラ県に居住する１歳１１ヶ月の男児であり、本年２月１８日に死亡したとのことです。ＩＥＤＣＲによれば、本例は当国におけるＨ５Ｎ１型鳥インフルエンザの感染者としては７例目となり、同患者の死亡にはニワトリなどの家禽との接触が大きく関係しているものと見られています（同患者宅の家禽よりＨ５Ｎ１型鳥インフルエンザウイルスが検出されています）。

※　Ｈ５Ｎ１型鳥インフルエンザ（厚生労働省ホームページより抜粋）
　病原体：Ｈ５Ｎ１亜型鳥インフルエンザウイルス
　感染動物：鳥類(主に水禽類)
　感染経路：ヒトは、感染した鳥やその排泄物、死体、臓器などに濃厚に接触することによってまれに感染することがある。
　世界での発生状況：鳥類では東南アジアを中心に、中東・ヨーロッパ・アフリカの一部地域などで感染が確認され、ヒトでの症例はアジア、中東、アフリカを中心に報告されている。ＷＨＯによれば、発症者数６２２人、うち死亡者は３７１人（本年３月１５日現在）。

　また、現在、中国においてＨ７Ｎ９型鳥インフルエンザが流行しており、北京市、江南省など２市４省で感染者７８名（うち１６名が死亡）が確認されています。

　つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、以下の点に留意され、感染症予防対策を心掛けるようお勧めします。

生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避ける。
死んだ鳥や放し飼いの家禽との接触を避ける。
鳥の排泄物に汚染された物との接触を避ける。
手洗い、うがいにつとめ、衛生管理を心掛ける。
咳など呼吸器感染症の症状が現れた場合には、速やかに最寄りの医療機関を受診する。

http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/influ_qa.html

http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/sars_qa.html

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9.html

http://www.forth.go.jp

http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/flua-h7n9/3395-n7n9top.html

http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/flua-h7n9/2273-idsc/3440-oie-qa.html

http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/flua-h7n9/2273-idsc/3439-riskassessment-h7n9.html

http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/index.html

http://www.who.int/csr/don/2013_04_15/en/index.html

http://www.oie.int/eng/en_index.htm

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