1.報道によれば、バングラデシュ労働党(BLP)は、ムスタフィズル・ラーマン・イラン同党総裁が逮捕されたことに抗議するため、明19日の日の出から日の入りにかけ全国規模ハルタルを実施する旨発表しました。
2.既にお知らせしておりますとおり、同党を含む野党20党連合は、6日より無期限にて、全国規模の道路、鉄道、水上交通の封鎖を実施しており、現在までに、ダッカ市内をはじめ、各地で野党20党連合を率いるバングラデシュ民族主義者党(BNP)系を始めとする活動家らと治安当局との間で衝突等が生じています。また、今後同様の趣旨で、BNP等野党関係者によるハルタルが各地で突発的に実施される可能性もあります。
3.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、引き続き、新聞、ニュース、インターネット等から関連情報の収集に努めて頂きますとともに、今後の事態の推移によっては、抗議行動がさらに激化する可能性もありますので、不測の事態に巻き込まれないよう、不要不急の外出は控えるようお願いいたします。仮に外出する際は、抗議デモが行われている場所や群衆への接近を避け、周囲の状況に注意した慎重な行動を心掛けるようお願いいたします。
なお、デモ隊や群衆に遭遇した場合には、直ちにその場から離れ、安全な場所へ退避するよう努めてください。
万一、異常事態に遭遇した場合には、大使館までご一報ください。
【通報先】
○ 執務時間内(日〜木曜日 9:00〜17:45)
大使館(代表)880−2−984−0010
○ 執務時間外(金・土曜日及び祝日)
携帯電話 0961−1886753
|