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草の根文化無償資金協力 署名式
「バングラデシュ・スポーツ学院(BKSP)柔道施設整備計画」


平成26年3月31日

 日本政府は、バングラデシュ・スポーツ学院(BKSP)に対し、柔道施設整備のために28,381米ドルを草の根文化無償資金協力スキームで供与することを決定しました。3月31日、日本大使公邸にて、本件に関する贈与契約書に佐渡島大使とモハマッド・エマドゥル・ハックBKSP学院長が署名しました。柔道は日本の伝統武術であり、オリンピックスポーツ種目でもあります。

  署名式にて、佐渡島大使は、現在日本政府はオリンピック・ムーブメントと青少年の健全な育成のための「スポーツ・フォー・トゥモーロー」プログラムを推進中であるので、本件プロジェクトに貢献できることは喜ばしいと述べ、また、従来から重視されている貿易と経済開発分野の関係強化に加え、文化やスポーツ面での交流も、日本・バングラデシュ両国の関係を包括的パートナーシップという次のレベルに高める上で重要であることを強調しました。

  ハックBKSP学院長は、日本国民の皆様に謝意を表明し、バングラデシュの有望な選手がその能力を最大限開花させるために柔道施設をアップグレードすることができて大変喜ばしいと述べました。また、様々なスポーツ分野の講師としてBKSPに派遣され、BKSPの国内外での活躍に大きな貢献をした24名の海外青年協力隊を含め、日本政府がBKSPに対して行ってきたこれまでの資金供与や技術指導に対しても謝意を述べました。   
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